2019-05-05 帰路にて 旅路は寄り道こそが醍醐味とはよく言ったものだ。 主目的を達成するだけして帰路に着くと、味気を感じない。 日々はこうした余暇を加えることで、何らかの充足感を得るのかもしれない。 鋼鉄の雨に降られ、穏やかな風を受けと、頭に入ってくる情報が如何に多様に満ちていても、 やはり道草を食わねば達成感を得られないのは、人の性質として根付いているのかもしれない。 不死鳥はどう思うのだろうか?