塵書き

日記とか詩とか、言葉の落書きとか。思うままに。

帰路にて

旅路は寄り道こそが醍醐味とはよく言ったものだ。

主目的を達成するだけして帰路に着くと、味気を感じない。

日々はこうした余暇を加えることで、何らかの充足感を得るのかもしれない。

鋼鉄の雨に降られ、穏やかな風を受けと、頭に入ってくる情報が如何に多様に満ちていても、

やはり道草を食わねば達成感を得られないのは、人の性質として根付いているのかもしれない。

 

 

不死鳥はどう思うのだろうか?